このブログで最初のころに紹介した邦画が『愛のむきだし』です。上映時間はなんと約4時間(237分)。それでも「長いのに一気に見られる」と語られることの多い、とても不思議な熱量を持った作品です。
作品の基本情報
- 公開:2009年1月(日本)
- 監督・脚本:園子温
- 出演:西島隆弘、満島ひかり、安藤サクラ ほか
- 上映時間:約237分
- R15+指定(性的な表現や暴力的な描写があります)
どんな話?
敬虔なクリスチャンの家庭に育った青年ユウが主人公です。神父である父に「懺悔」を求められ続けるうちに、罪をつくるために奇妙な行動に走るようになります。そんな中で運命の女性ヨーコに出会い、さらに怪しい新興宗教の勧誘をする女性コイケが二人の人生に入り込んできて……と、話はどんどん思わぬ方向へ転がっていきます。
家族、信仰、カルト、そして「人を本気で好きになること」。重いテーマを扱いながら、笑える場面や疾走感のある場面も多く、ジャンルで分けにくい映画です。
見てよかったところ
いちばん心に残ったのは役者さんたちの迫力です。当時まだ広く知られる前だった満島ひかりさん、安藤サクラさんが強烈な存在感を見せていて、のちに大活躍するのも納得でした。4時間という長さは、見る前は身構えますが、章立てのように場面が変わっていくので意外と退屈しません。
こんな人に向いています
- ふつうの恋愛映画では物足りない人
- 役者の演技の熱量を味わいたい人
- 休日に長い映画をじっくり見たい人
反対に、暴力的な描写や性的な表現が苦手な人、気軽に楽しめる作品を探している人には向きません。R15+の作品なので、そのつもりで見てください。
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まとめ
『愛のむきだし』は、好き嫌いがはっきり分かれる作品です。でも、ハマる人には忘れられない一本になると思います。時間に余裕のある休日に、腰を据えて見てみてください。
※作品情報や配信状況は変わることがあります。


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